FUJIGENの会心のモデル“EXPERT OS”です。CFS・Compound Radius・Low Setting Setup・Smooth Gripといった演奏性の向上に方向づけられた技術が導入された、品質の高さと、そしてコストパフォーマンスの高さが両立された、快作です!
実はこれ、オーダーギャラリーに似た感じの楽器があります。それを見て、「カッコイ〜!」と思い、いけないかな、と思いつつ、仕様を拝借してしまいました。キース・リチャーズも言っています、偉大なミュージシャンは、みんな他の人の詞や曲の一部を拝借している、って。ですので、私どもが、ちょっと参考にさせて頂くくらい、良いかな〜、と(笑)
ハム-シン-ハム(HSH)のピックアップレイアウトも、ルックスに似合っていますよね。強そうな感じがします。それでいてゴールドの金属パーツがゴージャス感を持たせていて、その対比が良いですよね。でもやっぱりアンプにつなぐとなると、試奏室の中にある一番力強いダイアモンドアンプに、プラグインしてしまいます。楽器のルックスからくるインスピレーションって本当に大切ですからね。弾きたくなるフレーズをインスパイアしてくれるこういう楽器は、是非、手元に置いておきたいものですね。持つ楽器で弾くフレーズが変わる、というのが昔はよくわかりませんでしたが、それもそのはずで、当時は弾けるフレーズが限られていたので(今でもそうですが)、何を持っても、どんな音でも、同じことしかできなかったわけですね。でも、かれこれ10年以上、弾いてきてみると、そういう側面があること、そしてそういう楽器は良い楽器だ、ということがわかってきました。
機能面では、当店ではお馴染みですが、ミニスイッチがタップ機能に変更されています。クリーンの時に、音質を変えるためにハムバッカーとタップを切り替えて使う、というのは音量が明らかに違うのであまり現実的ではないかもしれませんが(音量と音質を一気に変えたい時、どちらかの音だけで使う場合には便利です)、ハイゲインの時には、切り替えてもそれほど音量差がなく、しかし確かに音質、雰囲気が変わるので、重宝します。この機能を使い慣れてしまうと、この機能なしでは物足りなくなってしまうと思いますよ〜。
”EXPERT”シリーズの、全体像に迫るにはこちらをご覧ください!
Body |
Flamed Maple Top , Mahogany Back |
Neck |
1-Piece Maple , U-Shape |
Finger Board |
Rosewood , CFS , Compound Radius , 22 Fret |
Peg |
GOTOH SD91-05M |
Pickup |
FUJIGEN EHO-V5FR x2 , ES-V5 |
Control |
1Vol , 1Tone , 5way Lever , 1 Mini SW (Tap) |
Tremolo |
Wilkinson by GOTOH VS100N |
Strap Pin |
GOTOH EP-B3 |
Color |
Trans Black Burst |
Case |
Hard Case (FUJIGEN original) |
“EXPERT SERIES”は、“WEB DESIGN SYSTEM”で、お客様自身で仕様を決めて頂く事ができます。